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塩の世界史(上)

  • 執筆者の写真: Terunori Takamori
    Terunori Takamori
  • 9 時間前
  • 読了時間: 1分

『塩の世界史(上・下)』

『塩の世界史(上・下)』


マーク・カーランスキー

山本光伸(訳)

中公文庫

対象:歴史、文化、食に興味がある人向け



【ポイント】

・古代から現代まで、塩が人類の歴史に与えた影響を詳細に解説

・戦争、貿易、経済、宗教など、あらゆる側面で塩が果たした役割を探る

・「なぜ塩は価値を持ち、時代とともに変化してきたのか?」を考察


【感想】

おそらく日本中、いや世界中のキッチンにあるであろう「塩」が、実は人類史において重要な役割を果たしてきたことを教えてくれる。


経済の基盤としての塩、政治や宗教におけるその価値、戦争の勝敗を左右した歴史的背景など、多角的な視点が興味深い。


料理や調味料としての塩だけでなく、社会や文化を読み解く手がかりとしての塩の存在を改めて考えさせられる一冊。



【ひと言まとめ】

塩が歴史を動かした―

人類と塩の深い関係を探る知的冒険📚

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